元彼から振られた直後の女性の心境
復縁に向けての意気込み、元彼に思いを伝えた結果――振られてしまったという女性は多数います。
とても繊細な女性の胸の内は、とても様々な思いが交じり合い、その思いを上手くほぐせないことがあります。
焦らなくても大丈夫です。大きなショックを受けて、少し考えが鈍っているだけにすぎません。
ここで一緒にその胸の内を順序立てて行き、ゆっくりと解きほぐしていきましょう。
1. 胸に渦巻く『怒り』を消しましょう
女性の中には振られることによって、元彼へ怒りを抱いてしまう女性がいます。
- 「こんなに一生懸命だったのに！」
- 「受け入れてくれたっていいじゃない」
こういった自らの言葉に心を駆られ、更にその怒りをどんどんと燃やしていきます。しかし、その感情の正体は、怒りでも悔しさでもなく『悲しみ』に他なりません。
女性がその繊細な心を守ろうと、自己防衛的に外へ外へと激しい感情を向けてしまう行為です。怒りに支配されている女性は、まずは肩の力を抜く練習から始めてみましょう。
怒りは他人に向いているようで、あなた自身をとても傷つけています。元彼を責め続けても、傷めつけても、あなたの心は少しも晴れることはありません。
怒りを鎮め、その奥にある悲しみを受け入れることで、ひとつ前に進むことが出来ます。
2. 『悲しみ』だけじゃない。一番底にあるものとは
復縁を切り出す告白や行動は、沢山の勇気と努力が必要です。どんな女性でも成就する日を夢見ながら、ハードルを越えてきています。
しかし、元彼から夢にも思わない否定を受けることで、気持ちを折ってしまう女性もいます。
- 「もう立ち直れない……」
- 「やり直すことなんて無理よ、もう」
- 「きっと私が何かを間違えてしまっていたから……」
深い悲しみに捕らわれ、身動きが出来ない状態です。当然の感情です。
けれど、じっくりと心と向き合ってみると、一番奥には『希望』が隠れているはずです。つらい思い出と片付けてしまわずに、別れのシーンを思い出してみましょう。
元彼の表情や雰囲気、言葉や仕草などに気になる点があったはずです。それに気付けば「もしかしたら」「あの行動を挽回出来れば」という策が浮かびます。
「無理」と感じても、何も今すぐに動き出さなくても構いません。あなたは誰よりもあなた自身に優しくすべきですし、休息も大切なものです。
自分のペースで悩み、立ち上がり、歩き出せば大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今はまだ心が沈んだ状態でも、時間は必ず心を癒してくれます。そしてまだ諦める時ではありません。
元彼はあなたの告白を受け入れ、復縁する為の『心の準備』が出来ていなかったのです。戸惑いから、過去の別れの断片だけ掴み、思わず反射的にノーを選択してしまうことがあります。
振られてしまったからといって、その行動が無意味にはなりません。元彼に『心の準備』をさせることが出来ていたのです。
自分の心を癒やす為、元彼の心の準備をして貰う為、今暫くは時が過ぎるのを待ちましょう。
一人で悩むだけでは解決に辿りつくことは出来ません
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